倫子はモデルのKEY、香はバンドマンの涼ちゃん。それぞれ男女の悩みを抱えた2人ですが、小雪は相変わらず淡々と日々を過ごしていました。小雪の父が営む居酒屋 呑んべえで、夜な夜な女子会を開く3人ですが、小雪にはどのような男女関係が舞い込んでくるのでしょうか。
さばさばした女 小雪
小雪は昔からさばさばした女だと言われ続けていました。傷心の倫子と香の相手をしながら、店の仕込みをこなす小雪。
きょうの呑んべえを切り盛りするのは、父に代わって小雪です。小雪は慣れた手つきで鯖をさばき、〆鯖を作ります。料理が上手な小雪ですが、これまで男性に料理を作ったことはありませんでした。
料理で男を落とすことは好きじゃない。小雪は、男性ともっと都会的な付き合いを望んでいたのです。
かわいい男がやってきた
倫子と香に店を任せ、食材の買い足しに向かった小雪。買い出しの途中、KEYが花を買ってお墓へ供えるところを目撃しました。感心した小雪が店に戻ると、店はもぬけの殻。店番を頼んだはずの倫子と香は見当たりません。
すると、道を歩いている男を捕まえた倫子と香が店に戻ってきました。どうやら、2人の店番中にゴキブリが出たため、通りすがりの男性にどうにかしてもらおうとしていたよう。
お詫びに、その男性を交えた呑んべえでの飲み会がはじまりました。男性は35歳で小雪たちより年上。小雪の作った料理に興味津々で、小雪はそのかわいらしい姿に心を奪われます。
小雪にもついに恋の予感
お店とはいえ、小雪の作った料理をとても美味しそうに食べる男性。その姿を見て、小雪は男性が超絶タイプであることを確信します。そこで、店の中にいる倫子と香にLINEで男性がタイプであることを申告。
2人が小雪の印象を男性に聞き、男性もきりっとした小雪がタイプできれいだと思っていることが分かりました。男性はモデルやバンドマンといった浮き足だった職業でもなく、35歳と年上のサラリーマン。
ついに、両思いの堅実で妙齢の男性が小雪の前に現れたのです。男性の名前は丸井さん。丸井さんと小雪の恋が始まる予感でした。その日は、KEYと涼くんが呑んべえにやってきます。
ところが、小雪はKEYが墓参りしていたことを指摘すると、KEYはすぐに帰ってしまいます。涼くんが来て騒がしくなった呑んべえを後に、丸井さんも帰宅します。
不倫に走る小雪
次の日も丸井さんは小雪の料理を楽しみに呑んべえにやってきました。そして、丸井さんと小雪は店終わりに食事をすることを約束するのです。2人はお酒を飲みながら当人同士で両思いであることを確認します。
けれども、丸井さんから出た言葉は「僕 結婚してますけどいいですか?」でした。妻とは別居中だといいます。真実を話してくれた丸井さんはいい人だと小雪は思うのです。そしてラブホテルへ向かう2人。恋の予感は不倫の予感となりました。
そんな小雪に対して、タラとレバは、小雪みたいな自分がしっかりした大人だと思っているタイプが一番危険だと言います。さばさばしたふりして本当は誰よりも生臭い〆鯖女な小雪でした。
タラ子的には小雪があちゃーでした!次はどうなる!
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