ついに早坂さんと交際することになった倫子。
これまでの数ヶ月、KEYに振り回され大変な思いをしてきましたが、ようやく掴んだ幸せです。
早坂さんとの「フツウ」な日々
早坂さんとのデートはとにかく「フツウ」
小洒落た店で頑張るわけでもなく、餃子とビールを気にせず楽しめる関係性に、倫子は安心感を覚えます。
そこで気づくのです。「フツウが一番だ」と。倫子は宇宙の真理を悟ったような気持ちになります。
デートの後は、早坂さんの家で二次会。
綺麗な部屋と、早坂さんの作るおいしいおつまみ。
二人で楽しむDVDはアメトークの録画版。
過去に自分の趣味を押し付けてくる、映画男とは違い、なんと居心地のよいことか。
倫子は自分の選択が間違っていなかったと、しみじみ感じていました。
早坂さんと同棲開始!
すると、突然、早坂さんから「僕たち、一緒に暮らしませんか?」という提案が。
アラサー独身女子が言われて嬉しい言葉ランキング16位の「物件を探そう」という言葉が倫子の頭の中に響き渡ります。
そもそも倫子はまみちゃんに事務所をほとんど乗っ取られたようなもので、高い家賃を払うのも苦労していました。
二人で済めば家賃も半分。料理のできる早坂さん。
家事の分担も決め、同棲生活へのイメージが膨らみます。
そして、物件探しをすることを香と小雪に報告するのでした。
KEYの過去が明らかに・・・
場面は変わり、KEYのドキュメンタリー撮影が行われていました。
監督は、KEYがいつもくる墓参りについてきて、カメラを回します。
「お前はその辺の役者と目が違う。死にながら生きている」と、監督はKEYに興味をもった理由を話します。
墓参りの撮影はKEYには許可を取っていませんでした。
突然の撮影開始にKEYは戸惑いますが、結局KEYは自分の過去を語り始めるのです。
かつて自分の妻だった女性は、今はもうこの世にいない。
今日はその月命日だったのです。
KEYは小さい頃から病気でした。慢性腎炎にかかっていた10歳の頃のKEY。
そんなKEYの主治医は、医者1年目で24歳の女医先生でした。年の差14歳。
KEYの病気は、長い治療の末、すっかりと良くなりました。
しかし、今度は先生が病に・・・。余命わずかと宣告されてしまったのです。
先生に恋心を抱いていたKEY。
先生が「まだまだやりたいことあったのに。私お嫁さんになりたかった。」と弱音を吐くと、
「なら俺が結婚する。先生をお嫁さんにしてやる!」と発言したのです。
長い治療期間の中で、絆ができていた二人は、先生の余命がわずかと知りながらも結婚していたのです。
タラ子的感想!
ついにKEYの過去が明らかになりましたね・・・・!!!
やはり、普通でない経験をしていたKEY。彼の目つきの理由が明らかになりました。
まあ、ストーリー的にはなんとなく予想できましたけどね。
でも、ベタだけど惹きこまれてしまうストーリーですね。
何より気になるのが、先生が亡くなった年齢が33歳。
つまり今の倫子たちと同じ設定です。
このKEYの過去と、KEYの倫子たちに対する態度がどういうつながりを見せるのか。
今後も目が離せませんね!
まさか倫子が命の危機に瀕するのかな・・・。
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