東京タラレバ娘の3人衆の1人、香にはなんと、びっくり、モデルとなった人物にいるのです。漫画では、香は33歳実家暮らしの独身。しかも、元彼のバンドマンのセフレという立ち位置で、結婚の予定もなく、悲壮感が漂うキャラクターの1人となっています。香のモデルとなった人物は一体どんな人物なのでしょうか・・・。
漫画では悲惨な香
香はタラレバ娘の主要なキャラクターの1人です。香、そして倫子、小雪の3人は、夜な夜な女子会と称して、居酒屋で飲み明かす仲良しアラサー。
そのなかでも、香にはモデルとなった人物がいるというのです。漫画の香は実家がお金持ち。そのため、考え方もどこか世間とはずれた楽観的な一面を持つ元お嬢様という雰囲気。
香はネイルサロンを表参道で経営していますが、開業資金は香パパの出資によるもので、運営は赤字続きの自転車操業という設定です。
恋愛関係でもパッとしていない香。最近まで付き合っていたのは、売れっ子バンドマンですが、バンドマンの彼には本命の彼女がいるという状況。
彼とは体だけの関係にも近いものがあり、バンドマンには本命のモデルをしている彼女、そしてもう1人モデルの彼女がいるのです。
性格は明るいながらも結婚できる兆しがない香には、アラサー独身が発する独特の悲壮感が漂っています。
漫画では独身実家暮らしのセカンド女という設定の香ですが、モデルとなった人物はどういった人なのでしょうか。
モデルもサロン経営者
香のモデルとなった人物は、美爪研究家まぐちかという人物です。
本名はやまぐちかおりさんだそうで、実は彼女もネイリスト。表参道にてネイルサロン「美爪研究所 Grand Max(グランマックス)」を経営しています。
美爪研究家として「まぐちかBlog」を開設していますが、お顔を拝見すると大きくきりっとした目が印象的なおしとやかそうな美女。
漫画で描かれている香と髪型などは似ているものの、写真からはとても、結婚できないと女子会で騒ぐような様子はみじんも感じません。
まぐちかさんは、タラレバ娘の著者である漫画家の東村アキコさんと、ネイルを通じて以前から仲が良かったよう。まぐちかBlogには対談の様子なども掲載されています。
なぜまぐちかが香に?
なぜ、まぐちかが香のモデルになったのでしょうか。それには、東村アキコがタラレバを書き始めたきっかけが関係しているようです。
タラレバ娘の単行本のアトガキでは、漫画を書くきっかけとして、独身アラサー女たちに2020年の東京オリンピックまでに結婚できなかったらどうしようと泣きつかれたためと明かしています。
まぐちかさんも写真からは想像できませんが、どうやら東村アキコに泣きついた1人のようです。
タラレバを読んだ独身アラサー女たちは、心をえぐられる思いですが、東村アキコはそれとは裏腹に、タラレバを通してそんな独女たちをいましめ、励ましたいとの思いがあるとのこと。
今後の香の恋愛模様などをふくめ、アラサー独身女を取り巻くストーリー展開が気になるところですね。
香のモデルとなった、まぐちかさんにネイルをしてもらいたい人は、東村アキコも長年通う表参道から駅近な「Grand Max」に是非足を運んでみては・・・?
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