マンガ東京タラレバ娘の記念すべき第1話のあらすじとネタバレをご紹介します!
タラレバ娘参上
倫子はフリーの脚本家。高校からの同級生で、ネイリストの香、実家の居酒屋を手伝っている小雪とは、いつも女子会で盛り上がっていました。
そんな仲良し女子3人組も、気づくともう32歳。舞台は2014年の東京。東京オリンピックが6年後に迫り、3人はある焦りを感じていました。
「自分たちは東京オリンピックまでに結婚できるのか・・・」
そんなある日、倫子のもとにある男性からの誘いが来たのです。倫子の仕事上の付き合いがある、ディレクターの早坂さんからの誘いです。
実は、倫子は10年前に早坂さんをこっぴどくフっていたのです。
10年前の思い出
早坂さんは、10年前に倫子に思いを寄せていました。かつて倫子をデートに誘い、告白したものの、倫子に振られています。
その時の早坂さんは、田舎から出てきたばかりの世間知らずで、頼りない男性に見えました。せっかくデートで高いレストランに来たものの、ワインの種類もわからず、会話もはずまず、倫子はすっかりシラけてしまいました。
雰囲気が最悪ななか、早坂さんは空気を読まずに突然指輪を取り出し、倫子に告白をしますが、倫子は秒速でお断り。
そんな早坂さんが、10年の時を経て再び倫子を食事に誘ってきたのです。
「話がある」と。
第四出動!!
倫子はすぐさま香と小雪に「第4出動」を呼びかけます。
ちなみに、この出動には第1〜第4まであり、
第1出動=暇だからなんとなく飲みたい
第2出動=仕事の愚痴を聞いてほしい
第3出動=誰かの悪口をぶちかましたい
第4出動=緊急に男絡みの相談がある
という風に区分されているのです。
3人にとって2年ぶりの第4出動。否が応でも気合が入ります。3人の中では、早坂さんが10年越しに倫子にプロポーズをしてくるとの予想。その妄想が膨らみに膨らみ大盛りあがりを見せる女子会。
いい感じにお酒が回ってきた頃、倫子はある幻覚を見ます。なんと、酒のつまみだった白子ポン酢の「タラ」とレバ刺しの「レバ」が喋り出したのです。
そして、倫子に向かって毒を吐きます。
「このチャンスを逃したらお前は一生独身ダァァ!!」
倫子はそこで夢から覚めます。そして早坂さんとのデートの当日を迎えます。
まさかの展開に
早坂さんとのデートのために、胸のあいた大胆な服を新調し、気合をいれる倫子。
早坂さんとのデートは、裏通りの隠れ家的なこじんまりビストロ。店選びや、ワイン選びなどの振る舞いも10年前とは比べ物にならないほど成長しています。
女子会で蓄えた妄想によって、期待が高まる倫子。ビストロデートの後は、倫子の仕事場のビルの屋上に登ります。
夜景を見ながらの二人きりの空間。そこでついに早坂さんが口を開くのです。
「実は、倫子さんのアシスタントのマミちゃんと結婚を前提にお付き合いをしたい。」
倫子は、まさかの展開に衝撃を受けます。
謎のイケメンが現れる
結局、独身脱却が叶わなかった倫子。またもや女子会で傷をなめあいます。場所はいつもの小雪の実家の居酒屋。周りの客など一切お構いなく騒ぎ立てる3人。
もう少し綺麗になったら、いい男に出会えれば・・・
そこで一人のイケメン美少年が立ち上がり、3人に格言とも言える言葉を残して去っていくのです。
痩せたら、好きになれれば、なんて根拠のないタラレバ話ばかり。あんたらのは女子会じゃなくて行き遅れ女の井戸端会議だ。いつまでもタラレバつまみに酒でも飲んでろ。このタラレバ女
この言葉に衝撃を受け、言葉を失った3人は、ただ呆然と立ち尽くすことしかできませんでした・・・。
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