倫子とKEYとの関係はあやふやなまま。その後の進展もなく、一夜を過ごしたのはやっぱりお遊びの枕営業だったのでしょうか。仕事でも倫子は自分の路線とは全く異なるドラマの脚本を書かなくてはならないのに、どうにもアイディアが出てきません。
倫子は、恋どころか仕事も立ちゆかなくなってしまう状況に追い込まれてしまします。
仕事が進まない倫子
一度は若い娘の脚本家に取られたネットドラマの仕事ですが、ピンチヒッターとして3話からの脚本を書くことになった倫子。ところが、自分の世界観とは全く違うストーリーに筆が進まない状態が続いていました。
アシスタントのマミちゃんも、そんな倫子を見て夜食のカツ丼を頼んだりと精一杯サポート。ですが、いつまで経ってもアイディアが沸いてきません。倫子はアイディアのヒントを得るため、映画を借りに行くことにします。
事務所を出て映画を選びに行く倫子。レンタルビデオ店で手に取ったのは、昔ながらの名作でした。
運命の出合い・・・が?
ところが、倫子が選んだ映画は、既に借りられてしまっていました。がっかりした倫子ですが、「それ俺が借りちゃってます・・・」と声を掛けたのは、マッチョでイケメン高身長のさわやかな男性でした。
男性のスペックの高さにフリーズする倫子に「良かったら 一緒に視ませんか?」と誘いが・・・。男性は映画バーを営んでおり、〆切前の倫子ですが映画を見ないとどのみちアイディアがわかない!と男性のバーで映画を見ることにします。
映画は「グリーンカード」。男性は主人公の女性が好きで、倫子にもその面影があると言います。「もしかしてちょっと疲れてる?」と優しく声を掛けてくれる男性に、倫子の心は溶けてゆくのでした。
2人はバーでお酒を楽しみ、男性といい雰囲気になった倫子はまた店に来ることを約束します。倫子には恋が始まる予感がしました。
マミちゃんにも仕事を取られる
バーでほろ酔いになった倫子は、急いで事務所に帰ります。事務所にはマミちゃんと早坂さん、そして倫子の仕事ぶりを心配していたKEYがいました。ところが、倫子が事務所に着くと、KEYから差し出されたのは、マミちゃんが書いた第3話。
倫子は慌てて、「マミちゃんごめんね 心配かけて」と仕事に取り掛かろうとしますが、KEYはマミちゃんの脚本が倫子の脚本より「面白いんだよ」と現実を突きつけるのです。ドラマは倫子のアシスタントだったマミちゃんの脚本で進むことになりました。
時代は移り変わって、20代のころは倫子たちが一番新しかったのに、もうそんなことはなくなったのです。KEYに枕営業したのに、全然、営業になってないじゃんと思う倫子。
思い出すのはさっきバーであった優しい男性のことでした。仕事をまた若い子にとられて、ますます仕事が上手くいっていない倫子は男性と恋をすることを決めるのです。タラとレバは言います。仕事からKEYから逃げるのか?と。倫子は疲れてしまったのです。どうにか明日を生き抜くために嘘でもいいから、誰かに優しくしてほしい。逃げて、逃げて、逃げてやると。
タラ子的感想!
あぁぁ・・・相変わらず辛いよ痛いよ悲しいよ・・・!!仕事まで奪って行かないで!!
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