KEYが持ち込んだ北伊豆でのドラマを通じて、忘れていた仕事への心構えを思い出した倫子。
仕事のスイッチが入って、復活した倫子でした。仕事もうまくいけば恋もうまくいく??
東京に戻った倫子は、仕事と恋、どちらも手に入れることができるのでしょうか。
KEYは倫子がすき??
仕事の調子が戻ってきた倫子は、マミちゃんに貸していた事務所を折半して使うことを提案します。
提案を快く受け入れ、倫子の復活を喜ぶマミちゃん。東京で仕事に取り組むスペースはきちんと確保できました。
いつもの居酒屋呑んべえに集まる倫子、香、小雪。倫子の働く姿を見て、香も小雪も触発されてやる気を出します。
そこへやってきたのは涼ちゃんと丸井さん。北伊豆にKEYも行っていたと聞いた涼ちゃんは、忙しいKEYが自分のドラマでもないのに倫子のドラマを見に行ったことに驚くのです。
香と小雪は、忙しいスケジュールの芸能人であるKEYが倫子に会いに来たのは倫子のことが好きだからではないかというのです。
KEYとデートへ
こうなったら、第4出動!!3人は涼ちゃんと丸井さんをおいて、女だけで話したいとファミレスに向かいます。
KEYについて、自分の振った仕事だから見に来ただけという倫子に対し、好きじゃなきゃあんなとこまで来ないという香と小雪。
そして、2人はそもそも全然好きじゃない女できるわけないじゃないというのです。
倫子は腑に落ちないようですが、背中を押しまくる香と小雪。
倫子は箱根にわざわざ来て1回関係を持ったあと、女としてうまくふるまっていたらKEYと付き合っていたのかな、けどまた北伊豆までわざわざ来るってことは・・・と頭を悩ませます。
「どうすればいい?」、倫子はまだ次の一手がわからないようです。高生時代から女子会であれやこれやと語ってきた3人。
香と小雪は、笑わないから、あんたの気持ちはどうなのと聞きます。倫子は好きとは断言できないけど、でもKEYのことを仕事でぎゃふんといわせたいと答えました。煮え切らない倫子に、香と小雪はもどかしさを覚えます。
そして、その場で香は勝手に涼ちゃんを通じて、倫子の電話番号をKEYに知らせると、KEYからすぐに倫子へ電話が。倫子は電話口でもたつきますが、香は電話を奪って勝手にKEYと倫子のデートご飯を約束してしまうのでした。
恋愛できない
今更、顔を突き合わせてご飯なんてと思いながら約束の店に向かう倫子。
先にKEYは店についており、倫子が席に着くなりKEYは真顔で「何コレ」と聞いてきます。
いい年して単刀直入に言えよ、仕事の話?それとも1回関係をもった男にもう1回遊んでもらおうと思った?と、いつにもなく辛辣なKEY。
そんなKEYに対して、倫子は、ただ、KEYとゆっくり話をして、箱根での出来事や倫子の仕事を奪ったり応援したり、なぜそんなことをするのか聞きたいのと伝えます。
乾杯をする前からこんな雰囲気になり、倫子は「帰る」と席を立ちます。ところが、帰ろうとした倫子の腕をつかむKEY。
そして、それだったら自分で電話してこいよ、いい年こいて女子同士でつるんで、見ていてイライラするというのです。
そして、「そんな女とは恋愛できない」と、「オレはアンタとは恋愛できない」とKEYは倫子に伝えるのでした。
KEYの腕を払って店をでる倫子。タラとレバが倫子に話しかけます。KEYにとっては女子会でさわぐ女はいい女じゃないんではない?と。倫子は思うのです。
それなら、女子会で騒いでいても平気な男性を探す。KEYのために自分を変えようとは思わないと。
ですが、倫子の目からは涙がこぼれ落ちるのでした。女子会で盛り上がって男子に連絡していた女子高生時代から、倫子はちっとも変っていませんでした。倫子の涙はアスファルトにしみこみます。
そして、しみこんだ涙はオトナになりそこねた倫子にお似合いの水玉もようとなりました。
タラ子的感想!
やっぱり、この作品におけるKEY君は神ですよ神。正論しか言わない。
正論って残酷だなと思ってしまいます。
この記事へのコメントはありません。