香が取り付けたKEYとのデートに向かった倫子でしたが、行ってみたらKEYから言われたのは倫子とは「恋愛できない」という言葉。
KEYは香が電話してきたことや、これまでの呑んべえでの3人の姿を見て、女子会でわーわーと騒ぐ倫子はいい女ではないと伝えます。
どうやら倫子の場合、仕事もうまくいったら恋愛もうまくいく、というわけではないようです。
占いにたよる倫子
倫子にはKEYが思ういい女がどんな女なのか分かりませんでした。
セクシーな女がいいのか知的な女がいいのか、1人で焼き肉に行ける女がいい女なのか。
KEYは倫子、香、小雪のことをいい年して女子会でつるんでいる女とコケにしました。
けれども倫子は思うのです。3人それぞれに生活があるし、女子会も元々は数日に1回程度。
ルームシェアして海外ドラマ見ながら、いい男がいないと騒いでるわけでもない。
いい女の明確な基準があればいいのにと。自分で考えても分からなかった倫子は初老の占い師に自分を見てもらうことにします。
占い師はとても良く当たり、仕事がどん底だったけど最近少し上向いていたことなどを的中させるのでした。
占い師によれば、倫子には2020年の東京オリンピックまでにいい男が現れるというのです。
当たりすぎる占い
きょうはカフェに集まった3人。香と小雪はKEYとの食事がどうだったかと聞きますが、倫子はそれを遮って2人を良く当たる占いに誘いました。
倫子はKEYに「そういう気がない」って宣言されたと言いますが、女子会を開く3人をコケにされたことは言えるわけがないと思ったのです。
3人はさっそく良く当たる占いに行くことにします。香は三白眼でろくでもない男に引っかかっていること、小雪は不倫をしていることがずばずばと当てられてしまします。
そして、きちんとした誠実な相手を見つけなさいと、北東の方角が良いと3人に伝えるのです。
占い師に言われた北東に向かうと婚活居酒屋がありました。入店すると相手席には商社マンながらイケてない3人が着席。
しかもタラレバ3人を見て若くないと文句を言い出す始末。結局、いい男は店の店員だけでそそくさと店を後にしました。
言ってはいけないコト
呑んべえで飲み直すことにした3人。話題は占い師にずばずばと言い当てられたことについてです。
不倫を言い当てられた小雪は、「あたしは占いなんか信じない」と言います。
倫子が占い師のことを鵜呑みにするなんて脚本家としてどうなのと小雪は言うのです。
それにカチンときた倫子は小雪に、クズな不倫相手のために手の込んだ料理を作るような人に言われたくないと言ってしまいます。
そして、続けて倫子は女子同士でつるんでばかで3人はいい女じゃないとKEYに言われたことを伝えるのでした。
そして、雰囲気が最悪になって、倫子は呑んべえを後にします。女友達とのケンカは最悪の気分でした。倫子は思ったのです、最初から占いに行かずに、誠実に素直に昨晩のことを話せばよかったと。
自分が幸せじゃないから友達まで巻き込んで、倫子は自分のことをドロドロの最低女だと思いました。
タラ子的感想!
正直ね、30過ぎた、男のいない女同士で、こういう類の喧嘩をするということが、もう絶望的。胸が痛い胸が痛い胸が痛い!
この話、一番エグいです・・・。
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