倫子、香、小雪はケンカをしましたが、それぞれ不幸な男関係を箱根旅館で吐露しているうちに、いつのまにかいつものタラレバ娘に戻っていました。
また、結束を取り戻した3人。この先、彼女たちはどういう道を歩んで行くのでしょうか。
第3次結婚ラッシュ
箱根から二日酔いの頭を抱えて東京に帰ると、3人の元には結婚式の招待状が届いていました。
そう、第3次結婚ラッシュが始まったのです。仲直りした3人は呑んべえに集まりますが、もちろん行きたくないとどんより。
もう高校を卒業して15年。これまで結婚ラッシュは幾度も経験してきた3人でした。
第1次結婚ラッシュは22~23歳のとき。大学を卒業してすぐ結婚するほんわかかわいい女の子。お相手は地元の高校の同級生や大学時代の彼氏で、幸せ専業主婦コースが王道です。
そして、第2次結婚ラッシュは28~29歳。社会人になってから数年付き合った相手と30歳を前に腹をくくって結婚を決めたというタイプ。仕事を辞めずに働くママになる人も多いようです。
そして、今回の第3次結婚ラッシュ。30越えて35までにどうにか結婚するという女の最後の維持が炸裂する駆け込み婚祭りなのです。なんとか、招待された結婚式を断れた3人。一安心するタラレバ娘でした。
20代とは違う
第1次結婚ラッシュのときはまだ20代で、結婚式に何を着るかでものすごく悩んでいた3人。
マナーブックを買ったり、披露宴で歌を唄ったり。それで、結婚式の帰りには22で結婚なんか早い!まだ5年は遊ぶと豪語します。
ところが、28歳の時には落ち着いたフォーマルワンピースで結婚式に参加する3人がいました。ブーケトスにがっつくこともできず、帰り道には妥当な男で手を打った新婦をうらやみます。
そろそろ私たちも、どこかで手を打たないとねと。しかし、それからまた5年が過ぎ、妥当な男で手を打つこともできていない33歳の倫子たちがいました。
KEYの花嫁
呑んべえでいつものように、この年で結婚できてねぇと絶叫する倫子ですが、そこへKEYが登場。
KEYは人の結婚式は出たことないけれども、自分たちの結婚式はやったと明かします。
しかも花嫁と2人きりで。倫子はその花嫁が誰だったのか、なんで別れたのかすごく気になりKEYの顔をじっと見ます。
するとKEYは言うのです。はっきり訊けよ、と。そして訊けないなら詮索するなと言います。
倫子に対して知りたがりで中学生みたいな目で見るなと毒をはくと、自分は仕事で呼ばれたからとKEYは颯爽と呑んべえを後にしました。
KEYが来るといつもダメージを食らう倫子です。
一方、KEYが呼ばれたのはドキュメンタリー映画の巨匠との仕事の話でした。
事務所の女社長が自分の妹からの預かり物とKEYを紹介。監督はずばっとどんな関係なのか聞いてきます。
KEYは女社長の妹の教え子でもあり、同時に妹はKEYの妻だったのです。
そして妻は倫子達と同い年の33歳のときになくなっていたというのです。
タラ子的感想!
結婚式、本当に面倒くさくなってきますよね・・・この年になると。
ご祝儀3万って高すぎやしませんかね?そもそもフルコース食いきれねぇし!
とはいえ、断るのも気が引けて、いってしまうタラ子でした。。
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