倫子の疲れた心を一瞬でも癒やしてくれた奥田さん。けれども、奥田さんは倫子の知らない映画の話しかしません。顔も良くて、優しくて、体もマッチョな奥田さんですが、話が咬み合わないことに倫子は耐えられなくなってしまいました。
このまま倫子は奥田さんをと別れ、また途方もないタラレバ街道を突き進むことになるのでしょうか。
妥協できない倫子
倫子は奥田さんとの関係を悩んでいました。倫子の気も知らず何かに付けて映画の話をする奥田さん。
こうなる前に、倫子は20代の時、ダサかった早坂さんで妥協をして手を打っておけば良かったと思います。
タイムマシンに乗って10年前の自分に早坂さんで妥協するよう伝えようと思っても、タイムマシンはありません。
また、タラレバ女に逆戻りした倫子でした。別れることを伝えると、香と小雪は早すぎる別れに驚きます。
もったいないと止める2人ですが、倫子は逆に一緒にいても疲れることがない相手を見つけた2人をうらやましがるのです。
倫子は結婚できなくても、一緒に暮らせなくても気が合う人といられるほうが良いと言うのです。
そしてお別れ
倫子は奥田さんへ別れを告げます。
奥田さんは少しがっかりしますが、お互いこの年まで独身で合わせるのも簡単じゃないと言ってくれました。
奥田さんに問われるまま、別れの理由を「疲れちゃうの 一緒にいると」と告げます。
でも、そんな倫子に対して「俺は倫子さんと一緒にいて楽しかったよ」と最後まで優しい言葉を掛けてくれるのでした。
これから10年後、43歳の倫子はきっとまだ独身で、今の倫子に向かって言うでしょう。その人にしておきなさいと。
タラレバ女子3人はそれぞれ、一緒にいるのに咬み合わない、咬み合っても一緒に入れない、愛し合っても結婚できない、不器用な生き方しかできません。
悲惨な未来の自分
倫子、香、小雪の3人にタイムマシンに乗ってやってきた43歳になった3人は伝えます。
残念な未来でごめんね、日帰りバスツアーに3人で行くのが唯一の楽しみなの、と。
お願いだからいま頑張って、43歳の私たちを変えて、と。がっくり肩を落とした倫子が事務所に戻ると、クラッカーが倫子に向かって放たれました。
マミちゃんと早坂さん、そしてKEYが倫子の結婚をサプライズでお祝いしようとしていたのです。
プレゼントを渡そうとするマミちゃんたちに、倫子は、「別れちゃった ごめんね」と言うことしかできませんでした。
倫子は思いました。未来の年老いた私が泣いているのかもと。すみません不器用ですから。
タラ子的感想!
奥田さんとは、別れて正解!たぶん映画Barも長続きしないし、将来が不安定すぎ。
そういえば、倫子たちって高卒なんだっけ??それかどうかによっても、だいぶ読み方変わってくるよね。
誰か教えて〜
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